自治体で災害備蓄として導入をご検討の方へ
今、求められる「動かせる備え」
備蓄は“置くだけ”から“動かせる”時代へ
食料備蓄と同様に、トイレも「使いながら備える」ことで、維持管理の負担を軽減できます※。
地域行事や防災訓練、公共施設での臨時使用などで有効活用し、災害時には避難所へ迅速に移動。
機動性と実用性を兼ね備えた、新しい防災インフラのあり方です。
※「維持管理の負担」とは、使わないまま放置されることで発生する“非効率な保守・更新業務”のことで、
それを“日常運用”によって解消していきませんかという提案です。
使いながら備える運用
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日常的に使用することで、機器の状態を常に確認・維持できる
故障や劣化に早期に気づける
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部品交換やメンテナンスが運用スケジュールと連動
実運用中に必要に応じて自然と入れ替えができる
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利用実績があるため、災害時にもスムーズに展開可能
現場でのノウハウが蓄積され、訓練不要
当社のトイレトレーラーの特長
トイレ&コンパクト3.0 (サイズ:3.0 ✕ 2.0 m)
- 水・外部電源不要の完全自立型(オフグリット対応)
- けん引免許不要(750kg以下)で誰でも移動可能
- 排泄物は個別にパックされ、燃えるゴミとして処理可能
- 鍵付きで4部屋あり、トイレ以外にも更衣室・授乳室としても利用可能
- 一次避難所での利用を想定
トイレ&コンパクト4.3 (サイズ:4.3 ✕ 2.2 m)
- 給排水直結式なので利用回数に制限なし
- エアコンありウォシュレット付きの水洗トイレで快適
- 上下水道配管 / 外部電源必要
- 平時は通常の水洗トイレとして使用
- 二次避難所での利用を想定
導入には「緊急減災・防災事業債」が活用できます
本製品は、地方自治体が活用できる「緊急減災・防災事業債」の対象となります。この制度は、地方自治体が災害対策設備を導入する際に発行できる地方債であり、償還額の70%が国から交付税措置されるため、実質的な自治体負担は30%となります。ただし、不交付団体においては国からの交付税措置がないため、全額負担となります。
緊急減災・防災事業債活用の
導入ステップ
- 製品選定・導入計画立案
- 防災債活用を財政課・防災課等で協議
- 地方議会で予算・債務負担行為を承認
- 発注・納品・配備
- 地方債として償還(国が70%交付税措置)
自治体のご負担は最小限に「ふるさと納税型クラウドファンディング」の活用も可能です。
自治体負担の30%についても、ふるさと納税型クラウドファンディング(GCF)を活用することで、地域内外の住民や企業のご支援によりカバーすることが可能です。実際に、他自治体でも防災設備導入を目的としたクラウドファンディングの事例が複数あり、導入時の費用負担を大きく軽減しています。
様々な都市と災害連携協定を締結
現在、当社は埼玉県(全域)、栃木県栃木市、東京都荒川区と「災害時連携協定」を締結し、災害備蓄・初動対応に関するパートナーとして連携しております。
その他、災害支援など会社としてのCSR活動はこちら。
CSR活動 〜想いを届けてきたトレーラーハウス〜Column
お知らせ・コラム
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11/26-28 東京トレーラーハウスショーに出展!
11月26〜28日に第4回 東京トレーラーハウスショーがビッグサイトにて開催され、アンドコンパクトシリーズのトレーラーを2台出展することになりました。 トイレ&コンパクト3.0(水・外部電源・けん引免許不要のトイレトレーラー) トイレ&コンパクト4.3(水洗タイプでエアコン付きの快適トイレトレーラー) 当日は、このトイレ&コンパクトを出展いたしますのでご都合が合えばぜひ見に来ていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。 他にも移動可能な水洗式の快適トイレやグランピング施設向けのトレーラーハウスコインランドリー型トレーラーなど様々なトレーラーハウスが展示されます。 日 程:2025年11月26日(水)〜 28日(金)場 所:東京ビッグサイト 東展示棟入場料:無料(事前登録制) 第4回東京東京トレーラーハウスショー
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「ワールドロボットサミット2025(過酷環境F-REIチャレンジ)」にスポンサーとして参加
10月10日〜12日に福島で開催された「ワールドロボットサミット2025(過酷環境F-REIチャレンジ)」に、スポンサーとして参加しました。このイベントは経済産業省が主催し、災害時のような過酷な環境下でロボットやドローンがどれだけ人の代わりに活動できるかを競う国際大会です。 World Robot Summit 2025 過酷環境F-REIチャレンジ 今回の私たちの目的は、トイレトレーラー「トイレ&コンパクト3.0」を会場に持ち込み、運営スタッフの皆さんに実際に使ってもらう「実証実験」を行うことでした。 スタッフの方々からは、 「水を使わないのに清潔感がある」「臭いがほとんど気にならない」「仮設トイレのイメージが変わった」 といった声を多くいただき、非常に好意的な評価を得ることができました。 このトイレは、水を使わない“ラップ式トイレ”を採用しており、用を足すたびに自動で熱圧着して密封ラップされるため、内容物はオムツと同じように可燃ごみとして処理できます。従来主流の「タンク式・汲み取り型」とは異なり、水も外部電源も不要で、衛生的かつ運用の手間を大幅に軽減できるのが特徴です。 イベントを通じて、「衛生面は本当に大丈夫?」「どのくらい使えるの?」といった率直なご意見も多くいただきましたが、それらは今後の改良に向けた大切なヒントになりました。今回の実証で得たフィードバックをもとに、被災地で“本当に役立つトイレ”としてさらなるアップデートを進めていきたいと思います。 福島の青空の下で、多くのロボットと人が防災の未来を考える現場に立ち会えたことは、私たちにとっても大きな刺激になりました。これからも現場の声を大切にしながら、実際に役立つ移動式インフラを形にしていきます。 執筆者:西川
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第46回九都県市合同防災訓練に参加しました
9月7日(日)に開催された「第46回九都県市合同防災訓練」に参加し、展示エリアにてオフグリッド型トイレトレーラー「トイレ&コンパクト3.0」を初めて出展いたしました。 詳しくはこちら 埼玉県HP 第46回九都県市合同防災訓練 実際に自治体の方や埼玉の議員さんに見ていただき、「災害時に役立ちそうだね」と声をかけていただけたのは、とても大きな励みになりました。今回の展示は、私たちにとっても新しいスタートの一歩です。 多くの自治体関係者や議員の方にご覧いただきました。 執筆者:西川