熱圧着によって排泄物を1回ごとに自動で密封し、個包装で切り離されるので後処理の手間もなく、お手入れも簡単です。また、密封が可能なことから汚物を介した感染症の予防にも役立ちます。ラップされた袋は紙おむつと同様に可燃ごみとしての処理が可能です。

※このトイレ（ラップル）は、ラップポン（日本セイフティー株式会社）の技術を搭載し、車に搭載しやすく、使いやすく改良された軽量・防振設計の車載用トイレです。

上下水道が使えない被災地においては、タンク式トイレは非常に有効ですが、ニオイと衛生面で課題が多々あります。汲み取りができずタンク内を放置しておくと感染症の発生リスクが高まります。特に災害時のくみ取りは非常に困難な作業となります。

ラップ式トイレは、１回ごとに熱圧着による個別包装なのでニオイも感染も防ぐことが可能です。

おむつと同様に燃えるゴミとして処理可能です。

※ラップされた袋や紙おむつの処理方法は自治体によって異なります。

トイレ、照明、換気扇に電気を使用しますが、トレーラー内にバッテリーを搭載しているため、外部電源がない場所でもご利用いただけます。（バッテリーの容量：1500W）ただし、定期的なバッテリー交換および充電は必要です。

※バッテリーは、家庭用100Vで充電可能です。

一般的にトレーラーハウスは移動する際に「けん引免許」が必要となりますが、このトイレトレーラーは、総重量が750kg以下のため、けん引免許が不要で通常の運転免許があれば誰でもけん引することが可能です。

※ただし、牽引車側に連結検討の申請は必要です。（陸運局にて簡単に申請できます）

連結検討とは？